emo to oshi

 元気がなくなった花を順にぶら下げていたら、少しずつ素敵にドライしてきました。

枯れ専。

そんな私は最近エモさと推しに心揺さぶられ生きています。


emo

年々、エモいことが増えて困っちゃいます。

エモさって思い出や経験に繋がっているので、以前はエモさを感じなかった事でも急に「エモさが過ぎる……」って感情が揺さぶられるんです。

最近であれば『Booksmart』のパーティーで「私のために歌って」と言われアラニス・モリセットを歌うところ、から始まる好きな人と好きなハリポタ話ができて運命を感じちゃうところ、でもそんな簡単に運命とか訪れなく打ちひしがるところ、とかもう人生って感じでエモさが過ぎるんですよね。


エモさって字面にすると、なんだか流行に左右されていく言葉に見えますが。

エモいって本当にパワーだと思います。生きていくためのパゥワァー!


全米が泣いた!とか、のび太のおばあちゃんが泣かせにくる!とか一般化された感動には心動かされないんですけど、自分の思い出に引っ掛かる些細なこととか、それに当時の音楽とかが重なったりしちゃうともうエモくって、膝から崩れ落ちちゃいます。

永遠の思春期なので。


そして、エモさと同じくらい好きな文化が、推しです。

推し、いますか?(ありますか?)


oshi

推し:人にモノを薦めること。(webio)

いや、ちょっとこれだと趣が足りないですね。

「好きなもの」という表現に似ていますが、推しという概念を知ってしまうと推しでしか表現できないんですよね。推し。

ざっとネットを漁るだけでも、既に多くの方々が推しについて考察しています。推しがちょっとわからないという方は一度調べてみて下さい。

私にとって推しは尊いや可愛い、成長を見守りたいや育みたいなど多くの情動をはらんだ表現です。

推しがいるとですね。生活が潤んですよ。人でも、モノでも。

例えば週刊少年ジャンプの『アンデッドアンラック』は人ではないですが激推しさせていただいております。そんな私にとって憂鬱な週の始まり月曜日(週刊少年ジャンプ発売日)は、もはや推しに会えるサイコーな日でしかなくなります。イエイ、ライフハック。

例えば教育支援で関わっているチームを箱推ししていると、指導しているんだか成長に関わらせて頂いているんだかわからなくなってくるんです。推し様のためならいくらでも傾聴させていただきます。もうイライラなんてしなくなります。尊し、ライフハック。


皆さんも推し意識で人モノに関わるといいですよ。

推しを尊ぶ気持ちは心理的安全性を作りますし、推しを知りたい探究心から質問していたらいつの間にかコーチング効果も発揮しちゃったりしますから。


一体何の話をしているか、自分でもよくわかりませんが、きよしこの夜、箱推し、最推し、皆さんもライフハックでお気に召すままに。


※そういえば可愛いは「愛することが可能」ってことなんですって、Twitterで誰かが言っていました。うなずける〜。


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だいだい舎

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