2022.4.12(火)言語化

 朝イチの仕事を終えて帰宅。すぐさま連絡調整を二件済ます。で、ソファにゴロり。でもゴロりも仕事の延長、とiPhoneを持って日記を打ち込む。仕事の一環と称しては四十も超えて恥ずかしげもなくワールドワイドウェブに日記を垂れ流している。読みたい人だけ読んでくれたら嬉しいし、自意識溢れ出してんなぁと想う人はそっと閉じて下さい。ということで音読される以外に恥ずかしげはないのだ。

 午後、ひっさびさにくるりを聴きながら資料作り。このくらいの時期にはくるりの『春風』を聴き、真夏のピークが去ればフジファブリックの『若者のすべて』を聴く。揺るがない幸せがただ欲しいのです。この歌詞が好き。
 
 仕事がひと段落したのでおやつの買い出しに行く。決めていたお店があったのだけれど臨時休業だったので、先日知人に教えてもらったお店に行ってみる。何となく覚えていた記憶を辿って行くが見付けられず、Instagramで検索してからGoogleマップを開く。ついでに営業日も確認。うん、開いている。初めてのお店なのでどんなお菓子があるかワクワクしながらナビに従って車を走らせる。で、到着したんだけど…店が…薄暗い。心配になってもう一度Instagramで4月の営業日を開き、開店日なのを確認して思い切って入口に向かう。で、ソォーっと扉を開くと、真前に店員さんがいて目が合う。やって…ますか?と尋ねると「すいません。14時で閉店したんです…」と申し訳なさそうにする店員さん。そ、そうですよね。どーみてもこの薄暗さは閉店してますよね。と、とぼとぼ店を後にする。

 どーしてもおやつは買いたいので好きなシュークリームがあるお店に直行する。うん、今回は営業してる。三店舗目の正直に喜びを隠せないまま店内へ。お目当てのシュークリームは残2個でギリギリ買えた。あっぶね。ついでに美味しそうだったのでおはぎも買った。ほんと、売り切れてなくて良かった。

 夜、Twitterを覗いていたら「好きで聞いていたはずの〜が、ちょっとした何かで少しずつ聴かなくなっちゃうのが寂しい」みたいな呟きがあった。こないだ日記に書いたやつだなぁ、すごくわかる。上手く言語化出来ないけど、寂しいがしっくりくる。なんて勝手に共感する。くるりやフジファブリックが耳に合わなくなる日が来たら、そんな自分をとても寂しく思うだろう。

 言語化といえば、ここ数年言語化出来るのがよろしい。言語化出来ないのは修練が足りない。みたいな流れに足を踏み入れることが多くなったのだけれど、実は心の中で何でもかんでも言語化ってしゃらくせーなと思っていたりする。出来たら評価や一般化し易くて便利なんだろうけど、全部が全部そうしなくてもいいんじゃないの。そもそもそれは本当に一般化しなきゃいけないことなの?評価より大切なことがあったりするよね?って思いながら、素知らぬ顔で話を聞いていることがある。でもこれ、きっと職業柄あんまり言っちゃいけないことだから内緒にしておいて下さい。

 お腹が空いた。なんだか美味しいフィナンシェが無性に食べたい。


BGM:くるり「春風」

だいだい舎

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