2022.3.6(日)受容とインタラクティブ
夜中観た映画で、主人公が「誰でも必要なんだ、何があっても一緒にいてくれる人が」と言っていた。友人とも時々話すことだけれど、我々には家族だったりパートナーだったり友人だったり、もしくは既存の外であったり、とにかくまぁ生き抜くために誰かの存在が案外必要だ。ただ、そうは思っていても上手くいかないことがある。インタラクティブの難しさよ。午前中に観た映画と重なるテーマだったが、こちらはもっと無様で僕にはお似合いで、だからこそ終わりの前にもう少し抗って欲しかった。去る者は追わないけれど、手の届くうちは足掻いてみたくなる。
朝起きて、iPhoneに手を伸ばした瞬間にLINEが来る。ボーッとする頭とまなこで返信し、その勢いでベッドから飛び出す。夜更かしだったけど、お陰で快調に起きられた。
ウダウダせず、そのまま身支度。休日だけれど、なんとなく今日は無精髭も整える。口髭が左右非対象になったけど、そんなこと気にしないくらいには図太く生きてる。
お腹が空いて、オーツミルクにプロテインをぶち込んで朝ごはんにする。オイルを切らしているので、良質な脂質はおあずけ。ジョギングも再開したし、またケトジェニックを始めようかな。毎日ハンバーグを食べる日々も悪くない。
コーヒーを濃いめに淹れて、頂き物のフィナンシェとチョコクッキーを食べる。オーツミルクとプロテインでお腹は満たされても、コーヒーとおやつでしか満たされないものがある。代替が出来るものと、代替で出来ないもの。それぞれを知らないと区別がつかないが、逆に知ってしまうともう戻れない。おいしい、今日のおやつもとても美味しい。ごちそうさまでした。
午後、初めての珈琲屋さんへ足を運ぶ。店主が一人で営んでいるお店で、ネルで淹れられた珈琲は美味しかった。デザートも珈琲と良く合って好きな味。今度は水曜日にこよう。大きな変化はないけれど、今日も良い一日。山があったって谷があったって、気分が乗らないことがあったって、きっと大丈夫。
帰って、残念なことがあったりなかったりして、BADモードを聴きながら仕事の支度をする。わかんないけど、どうしていいかわかんないけど、絶好調でも、BADモードでも、今よりも良い状況を想像できない日も私がいるよ。とか、なんとか。宇多田ヒカルが万象を歌っておる。なんて鼻唄混じりで荷物を詰め込む。なんだか夜中観た映画の台詞と一緒だ、と思い出す。むっずかしいね、慮りが足りないのかな。黙っていれば波が立たないという理解と、インタラクティへの葛藤。戦争も感染も、早く終わんないかな。
ただただ話を聞こう。そうしよう。
仕事が終わったら早く寝て、朝イチでジャンプを読もう。そうしよう。そして夜にはジョギングをしよう。
BGM:宇多田ヒカル「BADモード」
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