2021.9.2(木)ヒトにはヒトの乳酸菌

 人によって、物語が処方箋になる事がある。渦中の時か、嵐が過ぎたあとなのか、もしくはこれからの出来事への予防のこともあるかも知れない。少なくとも僕にとっては生きる糧になってきた。ドキドキしたらワクワクする好きな物語とは別に、あぁ読んで僅かでも血肉になっていて良かったなと思える物語。『きらきらひかる』だったり『ヘブン』だったり『結婚の奴』だったり『好き好き大好き超愛してる。』だったり『推し、燃ゆ』だったり、西加奈子さんの全てだったり村田沙耶香さんの全てだったりしまおまほさんの優しさだったり。ひとそれぞれの処方箋があって、ほら、オードリー若林もそれで本を出しているから。あるんだよ、きっと。

 一先ず『きょうの猫村さん』を処方しておきますので、元気に合わせて1ページずつ慌てずめくって下さい。全部読めるようになった頃に『推し、燃ゆ』を処方しますね。


BGM:STUTS「Changes」
 それにしてもSTUTSはいつだって優しいな。絶対に動画で見た方がいい。これも処方箋。

だいだい舎

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