雑記 2021.3.22(月)シュレッダー耐久レース
今日は3時間ずっとシュレッダーをかけていた。そんな仕事ある?と思われるかも知れないが、そんな仕事があるのだ。正確には先週末からやっているので、通算すると6時間くらいシュレッダーをシュレッダー。
使用していたシュレッダーは家庭用よりちょっとガッシリして、ホチキスの針も遠慮なく差し込めるタイプである。しかし業務用と言っても一度に詰め込む枚数を見誤ると途端に変な音を喚き出し、中途半端に切り刻んだ紙をリバースさせてくるので油断はできない。
30分も一心不乱に紙を差し入れていると、どの程度の紙の厚さが適量なのか指の感触でわかるようになってくる。まるで熟練の職人の感覚だ。ただ感覚が研ぎ澄まされていく一方で、加齢による指のかさつきで指の感覚より多めの紙束を差し込んでしまう。そうなるとグギィガギガガガという叫びと共に刻みきれなかった紙束が押し戻されてきて、詰まりを解消するために余計な手間と時間が消費されてしまう。シュレッダー職人の道はまだまだ遠い。
そんなことを繰り返していると、「業務用なら紙をドンっと重ねておいたらバシュっ一気に裁断されるシュレッダーがあったらいいんじゃない?」と突然閃いた。年度末のこの時期に僕のように時間を使いシュレッダーをかけている人は多いはず。ほら、絶対便利。紙をシュレッダー上のケースにおいてスイッチを押すだけで、ケースが下に降りて勝手に裁断されるシステム。これは一儲けできる!なんてことを考えてやると、3時間のシュレッダーも楽しい時間に変わるからおすすめ。
で、先ほど一儲けするために市場をリサーチした。
そしたらすぐに僕の頭を覗き見したようなシュレッダーが出てきた。チッ、先を越されていた。ちくしょう、タッチの差で一儲けされてしまった。このアイデアは時間単位でシュレッダーをかけた人しか思いつかないだろう。悔しいが、君に譲ることにする。僕にはもう一つ、常に背負って片っ端から打ち込めるランドセルタイプのシュレッダーアイデアがあるからね。
さらに調べるとこんなものも出てきた。
え?高っ!!!?どんな凄いシュレッダーなのこれ?こんなに大枚叩いて購入するシュレッダーってめちゃくちゃ興味がある。シュレッダー職人として死ぬ前に一度だけでも触ってみたい代物。この投入口は躓いて頭から滑り込んだら絶対やられるな。すごく興味がある。
BGM:宇多田ヒカル「One Last Kiss」
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