雑記 2021.3.17(水)サンデーとマガジン

 今日は『漫画週刊誌の日』らしい。Twitterで初めて知り気になって理由を調べたら、1959(昭和34)年3月17日に『少年マガジン』と『少年サンデー』が創刊された記念の日らしい。ちょうど本日水曜日は両誌の発売日、創刊日も同じだったとは知らなかった。創刊日が同じ理由を少し調べたが、サンデーが先に企画をしてお互いに1日でも早く発売しようとした結果同じ日になったということしかわからなかった(ってなんだかこの書き方、まとめサイトの「〇〇についてはわかりませんでした。」みたい)。掘るとドラマが埋まっていそうな話だ。

※以下、Wikipediaより引用。
 これは…今の少年漫画の概念が覆る表紙。大相撲春場所特集も気になるし、ふろく①②③も気になるけど、何より眉毛と胸毛が気になってしまう。特に胸毛のグランドクロス、きっとあそこで使徒が消滅したんだと思う。何たる創刊号のインパクト。
 「毎週木曜ぼくらの週刊誌」って書いてあって今の水曜発売と何処かで変わったんだろうな。なんて思ってたら下の方にある記載が3月26日号になっているのに気が付いた。号数表記と実際店頭に並ぶ発売日が違うことってあるけれど、実際に創刊したとされる1959年3月17日を調べたら火曜日だったから、なんか微妙にズレていて気になる。

 そんでサンデー創刊号がこちら。
 相撲に対しこちらは野球で戦いを挑むサンデー。春場所に対してのプロ野球オールスター特集。今の感覚だとオールスターの方が強みを感じるが、この頃はオールスターと渡り合えるのが相撲の春場所だったんだろうか?サンデーの野球特集に軍配が上がりそうだが、表紙のインパクトで見るとマガジンの方が強い気がする。ただ、少年に耳打ちされてるのに長嶋茂雄が長嶋茂雄然と明後日を見ているのは創刊号に相応しい一枚な気もする。しかも耳打ちしている少年の服、野球に詳しくないがこの縦ストライプは阪神タイガースをイメージしはしないだろうか。そう思うと微妙な笑みで何を耳打ちしているかが気になってくる。
 気になる発売日だが、サンデーに至っては4月5日号と3月17日から2週間と5日という微妙な設定になっている。謎。調べると1959年4月5日が日曜日だったからそこに合わせてるんだろうか?それなら3月22日の日曜日にしたらいいと思ってしまうから、別の理由があるのだろう。と思い調べてみたら当初は火曜発売だったらしく、サンデーは「日曜みたいな楽しい気分」から来ていて関係ないらしい。謎。

 結局両方印刷工場とのあれやこれの大人の事情でそれぞれにズレているんだろうと納得することにした。だって、調べても全然わからないんだもん。

 ちなみにマガジンが40円でサンデーが30円なのは同価格だとマガジンに付録がある分負けてしまう、と考えたサンデー側がマガジンの印刷を確認してから値段を入れて印刷した為らしい(あくまでWikipedia調べ)。なんか、きっと壮絶な戦いがあったんでしょう。

 そんなこんなで今もそれぞれに面白い漫画がある両誌。サンデーなら昨日の漫画大賞2021を受賞した『葬送のフリーレン』はあの温度感が堪らなく素敵だし、るーみっくわーるども読めちゃうし、藤田和日郎先生も素敵。マガジンなら個人的には『不滅のあなたへ』が好きだけど、他にも実写化する『東京卍リベンジャーズ』とか、安定した面白さの『黙示録の四騎士』とか読み続けているのが沢山ある。

 あー漫画って本当に面白い。日本に生まれて本当に良かった。


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