雑記 2021.2.8(月)緑川蘭子
で、今週もアンデッドアンラック
1)安野先生がオータム編ここまでの要約をしてくれてるけど、それよりもタイトル『No.050 任せたよ』でもう悲しみが止まらない。そういうことなんでしょう、この後展開される今週のお話は安野先生の「任せたよ」なんでしょう。心して読むね、先生。
2〜3)早速の前回オータムとのやりとりを復習させながら、新技炸裂。エンチャントさせるんですね。
4〜5)はい、成長して以前より威力が上がりました!でもって再生しちゃうのでリペアが必要なんですね。なんだかんだ共闘しているのが熱い。
6〜7)リップも効かない。そこで1ページ目の安野先生の何か秘策があるんだね。それとラトラのオート回避はかなり使えるという描写。で、そこが油断をよんで正規ルートでは死んでしまうのかな、なんて考えちゃう。あと一つ、オータムって防御しっぱなしでいいんじゃないの?開く意味ってなんだろう?開いたところから攻撃しているのか、って気になって絵をよく見たけどいまいちよく分からない。
8)最強のアーティファクト!これが決まればって、ワクワクしちゃうけど完全に安野先生のフラグが……。
9)アンディの「任せたぜ安野‼︎」に「うん‼︎任せといて‼︎」と答える安野先生。もう、サイコーですね。先々週からの安野先生の過去を知っていると余計にこの信頼のやりとりが深まるし、しかもアンディは安野先生の過去を知らんのよ。それでこの信頼構築。嬉しいよね、安野先生。で、一応のラトラの能力説明と共闘の理由付け。
10〜11)マジか、九能明と安野先生の髪色含めて違うのはこういうことだったのね。文字なしでも驚いている集英社の人の顔で突然現れたのがわかる。設定をしっかり書き上げて作り出したもう一人の自分。寂しくて、悲しくて、が地味に響く。そしてママ……。
12〜13)安野先生の回想。リップはやっぱり理由があってママに推したかったんだね。これから仲間になるかの伏線。僕としては敵対組織として微妙な隙間がありながらも、信頼して共闘していく展開を期待しちゃう。今後のアンデッドアンラックを象徴させる見開きなんじゃないのかな。
14〜15)そしてリップが元通りに!6〜7ページの「しょーがないだろ子供なんだから」がここの伏線だったんですね。この大人リップに子供服、刺さる人には刺さりそう。ラトラとバニーが足の間から見える構図も含めて。で、リップが治ったのはファンのアーティファクトだったんですね。先週の「ファンはアーティファクト集め」がここに繋がる。で、心配して安野先生の元へ飛ぶリップ。ここが彼の真の優しさ。
16〜17)10倍老いちゃう制約。2021年7号No.47の7ページで九能明がキャラを書いているコマで、『ふおん(不穏)』って書いていると思っていたら『ファン』って書いてあるんですね、あそこ。普通に今回の流れで読めば『ファン=不老』ってことなのかな?それで自由にこのアーティファクトが使える。もしくは「オレがやり返せばまだ間に合う‼︎」ってことは時間を戻した場合は10倍若返るってことでうまく調整しているのかな。それなら『ファン=不穏』で能力名前もじりもあり得る。で、リップに訴えかける安野先生。理由を知らないからこのリップの顔。
18〜19)最高のセリフでの終わり方。これは九能明が消滅したってことではなく、正しくは作られた『安野雲』(3人が認識している九能明)が消滅したってことであっているのかな?この3人も含めて誰も九能明の過去語りは知らないから、九能明は生きているけど死んだ(認識されていないしされない)という事実。ってことであってますか?それじゃないと寿命が尽きても消えてなくならないですよね?作られた安野雲がGライナーを使っていたってこと。で、オータム編終了時に小さなコマで久能明のジャージと髪の後ろ姿が描かれる。みたいな多くを語らない終わり方を想像しちゃいました。だって、Gライナーが壊れたからアンノウンはもうみんなに直接は関われないから。……って勝手に想像しました。だってその方が普通に九能明が消滅したって考えるより2000倍エモいでしょ。さぁ来週も期待!
新連載も安定感が抜群だった。ニコがそっちでモイちゃんがそっちなんだね。モイちゃんは刺さるんでしょうね。結構な癖(へき)漫画なんじゃないかな?ギャグのテンポも丁度良くて疲れない。
そんな感じでジャンプがまた輝いてきて凄く嬉しい。明日からまた頑張ろう。
BGM: chelmico「milk」
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