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目が覚めたら2021年だった。いや、本当は寝る前にもう2021年だったんだけど。気分はここからが2021年。


同じ時間の続きなのに境目から急に目出たくなるのが不思議だななんて、寝起きで考える。

隣ではカワ犬がまだ寝ている。あぁ今年も幸せだ。

カワ犬を寝起こさない様に静かに腕を伸ばしiPhoneで時間を確認する。まだ6:30、通りで眠い。布団の中でもう少しヌクヌクしようと思い、今度はテレビのリモコンに手を伸ばす。


テレビを付けると、アナウンサーがヘリコプターに乗って空から元日の様子を中継していた。「マスクの中では酸素チューブから酸素を吸っているんです」なんて言っているけど、途中から観たからか全く話が見えない。うん、これ分からなくて良いやつだ。とすぐ見切りをつけて他の番組に切り替える。


元旦から2~3日はお笑い芸人の稼ぎ時だと思っているけれど、どこを探してもワイドショーの延長みたいな番組しかやっていなかった。がっかり。


僕の2020年のインターネットでは、ワイドショーが本当に下らなくてしょうもないと言う話で持ちきりだった。僕はテレビを持たないので、ワイドショーに触れることがない。けれど、このな禍にあっても相変わらず一方的に騒ぎ立てたり、他所のお庭の情事で盛り上がっている番組なんだろうことは容易に想像がつく。しょーもな。見ている世代の割合がまだまだ人口の大部分を占めるから、しばらくはこれが続くんだろうか。と言うか、世代関係なくまだ需要ってあるの?本当に疑問。


Twitterでみかけた「人の見た目と人間関係についての話題しかしない人はかなりヤバいと思う」と言うツイートをこれからも忘れずにいようと改めて思う。自戒。


テレビはオワコンだと言われて続けているけれど、昨日は紅白を見て楽しく大晦日を過ごした。緑のハモネプはいつだって何がヒット曲かわからないけれど、今年の紅白も僕は楽しませていただいた。ディズニーのところは西田ひかるが出てくるイメージが未だに強い僕けど、二階堂ふみは素敵だったし、天城はやっぱり越えたかどうかわからないし、氷川きよしは今年も限界を突破しにきたし、瑛人は良かった。ありがとうエヌエッチケー。惚れたねほの字だねホッホー。


紅白みたいな国民的な番組だと、色々な人の考えや捉え方が目に見えて分かれるから面白い。テレビ番組をSNSで併走しながら楽しむやりは、以前のラピュタのバルス祭りやFNS歌謡祭でもわかるように、SNSが日常になったからこそのテレビの楽しみ方の一つだろう。紅白とTwitterの親和性も高く、僕(個人アカウント)のTLは賑やかに紅白ツイートで溢れかえる。祝祭が制限された2020年だったけど、この祝祭は僕にとって本当にサイコーな時間だった。惚れたねほの字だねホッホー。


YOSHIKIが出たときの「まず、アイホール全体にラメブラックを伸ばします。」と言うツイートと「カヒミ・カリィにプロテインだけを飲ませたのがsuperfly」と言うツイートだけで生きていて良かったと思えた僕は、本当にちょろくて幸せ。この平和とお釈迦様に代わって殴るみたいなのが共存するTwitter世界に整えた自分を本当に褒めたくなる。現実もTwitterも居心地の良い世界を自分で作って行こうね。


紅白一つとっても見え方って全然違くて、それぞれの育みの数だけ紅白がある。当たり前だけど、こう言う当たり前のことを拾って、丁寧に向き合いながら人と関わる仕事を続けられたらと思う。あ、これ今年の抱負の一つです。


さぁ、あんこ餅が入ったお雑煮をたらふく食べて、お正月を満喫しよう。


元旦からこんな話でいいんでしょうか。惚れたねほの字だねホッホー。


BGM:清 竜人「ワールド」

だいだい舎

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