2024.1.4(木)悲劇なのだけれど

正月三が日も過ぎ四日目が来た。紅白歌合戦を見ながらSNSを捏ねくり回すといういつもの遊び済ませ、正月三が日くらいはインターネットを休んでみようとしていたのに、あの地震から結局気が付くとインターネットを彷徨っている。数々の経験から我々は災害時のSNSのあり方を学んでいるはずなのに、またいつも同じような出来事が起きている。同じ轍を踏まないために災害支援や感染管理が更新されていく。ただ現実は各個人の信じる正義によって分断が起こり、零れ落ちる命があるかも知れない。被災地や現場にいない自分でさえ頭を抱えるのだから、向き合わなければいけない人たちの苦労はそりゃあ、そりゃあ。ただ一方で、そのわちゃくちゃな中でもまとめ上げて命を救った出来事は、悲劇だけれど希望だった。そんな四日間。いつもならもう四日かと思うのだけれど、今年はまだ四日なのかという気持ちでいる。


◎そういえば今日は本も音楽も何もしていない。

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