2021.5.15(土)素敵な代車でコンビニへ

 一仕事終えて実家へ帰る途中、尿意を感じてコンビニに寄る。右折して敷地内に入ったところで、30代半ばの男性が駐車場の横半分くらいをゆっくりと横断していてなかなか駐車できない。お主、周囲のことを感じて生きておるか?そのようでは社会を横断するのに苦労するぞ。なんて思いながら店に入るまで見届けて、CCレモン色の代車を駐車場に停める。バッグからiPhoneと鍵を取り出してから、バッグを車に置いたままで大丈夫か迷った後、結局バッグは持たずにコンビニに入る。雑誌とマスクの品揃えを左右に見ながらトイレ前の洗面ブースのドアを開けると、先程の男性がちょうどトイレから出てきた。そして手を洗わずに僕とすれ違う。マジか、自分の性器の神聖さに絶対の自信を持つ輩だったのか、お主。その若さでそれだと何かと乱れていることが多いんじゃないか?なんてちょっとこのトイレを使うのに抵抗を感じながら中に入る。と、洋式トイレの蓋は既に開いており、便器の中にCCレモン色の液体が見える。おう、パーフェクトだな。一貫していて何も言う事がないぜ!と驚愕しながら人の足した用を流す。なんだろうね、この尻拭いって言葉がピッタリな行為に覚える虚無感は。



BGM:女王蜂「催眠術」

だいだい舎

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