2021.4.28(木)雑に和える

 朝起きると、母が朝食を用意してくれている。ありがたい。今朝は焼き魚と、クレソンのお浸しと、ちくわとネギが何かで和えられてるっぽい見慣れない何かだった。母は「お母さんの思いつき創作料理。笑」なんつって適当にこしらえた料理を出してくることがある。今日のもきっとそれ。そう思ったけ寝起き30秒くらいだったから口に出すのも面倒でそのままクレソンを皿に分けた。するとすかさず母から「今日はちくわを酢味噌で和えてみました」と解説が入る。聞いてないのに言ってくるあたり、きっと自信作なんだと思う。あー何かと思ったみたいな事を言いながらそれも小皿に分ける。酢味噌で和える“ぬた”はよく作るけど、ちくわが入っているの初めてな食べる気がする。魚肉だから合わない事はないだろうが、ちくわの大きさが小指の第二関節までくらいあるのが気になって仕方がない。母の創作料理の特徴はこういう大雑把さが味付けや組み合わせに出るところだ。ちくわで言えば、甘い衣で揚げたちくわは美味しかった。チーズを入れるのは定番で好みだが、きんぴらごぼうが中に詰められている時があった。ちくわの弾力ときんぴらの食感が微妙に不快で、出来れば肉で巻いで欲しいなと思った記憶がある。他にも色々こしらえるが、今すぐ思い出せないから今度からは日記のためにもメモしておこう。大きめのちくわのぬたは美味しかったけど、ちくわが大きくて和え物というより酢味噌をディップしている感覚だった。味は良し。ありがとう。

 昼の弁当は母が美味しくてお土産に買ってきた夕張メロンのお漬物が、全体の1/3を占めていた。


BGM:GRAPEVINE「ねずみ浄土」

だいだい舎

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