雑記 2021.3.28(日)我が家の四男坊
実家と委託先で借りている家とを交互に行き来する生活を続けている。週末に帰ったり、別の仕事があれば帰ったり、その時に合わせてフラフラとしている。
玄関のチャイム以外はほとんど鳴かない犬なのだけれど、今日は珍しくトイレに入っている間もドアの前で座って寂しげな声をあげていた。なんだろう。そんなに会えない間隔が長かったわけではないのに。一体どんな思い出いるんだろうか。たまに一言くらい話してくれたらいいのにと思ったりする。まぁ、突然「うんち出た」とか喋り出されたらそれはそれでビックリするけれど。
犬の気持ちはわかってあげられないけれど、様子を見ている限り僕のいない暮らしにも慣れてくれている。というか、一緒に暮らす家族が慣れてくれている。今日実家を出る時、母によろしくと伝えたら「いえいえ、うちの犬の家族ですのでお気遣いなく」とニヤけていた。犬は母にとって「産んだ覚えのない四男坊」らしい。母の為にも犬を飼って良かったと心底思う。犬は偉大だ、こんなにも無心に愛情を注いでしまう。
僕がいない間の犬の様子をこの目で見ることはできないけれど、居なくなるとしばらくは玄関に向かって帰りを待つのを繰り返すらしい。玄関で帰りを待つ健気な忠犬の写真が定期的に母親から送られてくる。つい先ほども突然思い立って玄関に向かって行ったと写真が送られてきた。あぁ、かわいい。
BGM:天才バンド「好きだよ」
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